2019.09.23
社長ブログ
私の家のリフォーム
私の家のリフォームですが、何とか10月の初旬に完成しそうです。
お客さんの家を優先して、職人さんの手が空いた時に入ってもらっているので仕方がありません。
今日は玄関の庇がかかったのでどんな感じになっているか気になってみてきました。
桁と柱には杉の丸太を使っています。
少し数寄屋風になっています。
家の中では左官屋さんが休みにもかかわらず、仕事をしてくれています。
玄関ホールの漆喰塗りです。
大壁に比べて真壁は壁が柱で区切られているので施工しやすいです。
外部は足場が取れました。
いぶしの雨樋がかかっています。
前は銅の樋がかかっていたのですが、酸性雨のせいかところどころ
穴が開いてきました。
また、昨年の台風の被害で一部外れたところもあったので架け替えました。
この樋は銅の樋のような豪華さはありませんが、ステンレスの銅のメッキを施したもので酸性雨に強いという特徴があります。
昔は銅の樋は一生ものと言われましたが、やはり30年くらいが限度でしょうか。
同じ銅の樋でも大正位の時代では厚みが2mmくらいある樋が使われていました。
今でも古民家に行くと見ることがあります。
これくらいあれば少々の酸性雨でもかなり長持ちしたことでしょうが、
今ではほぼ見かけることはありません。
10月には見学会をさせてもらうつもりです。
よろしければ見に来てください