2021.11.17
現場から
まずは土台から
輪和建設の植田です。乾燥して手がぱりぱりしてきました。
矢田町のお家ではいよいよ木工事が始まっています。
写真は土台ふせの様子です。出来上がった基礎に土台を乗せていく作業ですが、ただ乗せるのではなく、基礎にしっかり固定させるためのボルトとのズレが出ないよう、現場で位置を合わせて加工していきます。
さらに、土台には柿渋を塗ってあります。柿渋は昔からある自然素材の防虫・防腐塗料として知られていますが、最近では木の塗装材としてだけではなく、その抗菌作用が幅広い分野で再注目されているようです。
自然にも体にも優しい昔ながらのものが永く活用されて、今でも新たな発見があるというのは、それが理にかなっているからなのだろうなと思います。
理にかなった”本当に良いもの”づくりを目指して頑張りたいと思います。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった木の家づくりをしています。
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