2021.08.28
現場から
建て替え工事着工
学校が始まりなんとなく9月っぽい中西良行です。
天理市の家新築工事では、解体工事が始まっています。
安全上、建物を解体する作業はできるだけ重機で行いますが、
分別する作業は手作業がほとんどになります。
瓦、土、木、竹などが主な材料の古民家では、
意外と分別は可能ですが、土埃に苦労します。
水を吹き付け、土を湿らせ、埃が立たないように進めていきますが、
湿った土は取り扱いがむつかしくなります。
また、ごみにするのにはもったいない柱や梁がいくつかあり、
できるだけ再利用しようと解体作業を続けていきます。
危険な作業かつ、近隣の方の迷惑になる可能性が高いなかで、
気配りと丁寧な作業を進めていただいています。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった木の家づくりをしています。
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