HOME  >  ブログ  >  大阪万博 現場ではいろいろ検討することが 断熱材のメリットとデメリット| 奈良の木の家工務店、輪和建設

2025.09.27

木の家づくりのこと

現場から

大阪万博 現場ではいろいろ検討することが

 

大阪万博ももうすぐ終わります。

今になって急に入場者が増えているようですが、

先日行ってきました。

実は3回目になるのですが、これと言って有名な

パビリオンには入れずにいます。

午後からでした。

入場は早かったのですが場内はものすごい人で、

どこも行列です。

人はいっぱいで最後尾がどこかもわからないくらい

です。

事前予約がとれない状態で行ってますから、並んで

入れるところに限られます。

待ち時間、2~3時間は当たり前のような状態ですが、

意外と早く入れます。

6か国くらい見て回ることができましたが、予約が

ないと人気のあるところには入れそうにありません。

翌日、入場者が発表されてましたが22万人を超えて

いたそうです。

前回来た時が10万人ほどでしたから約2倍です。

こんなことなら前回もっと粘ってたくさん見ておく

んだったと思いましたが、今更どうにもなりません。

閉幕までおそらくずっとこの状態でしょうね。

最終まで見て回るつもりでしたが、午後7時を過ぎて

も一向に人手が減る気配はなく、水上ショーを見る人

で却って増えているのではないかと思うくらいです。

これでは最終までいたら帰るのが大変と考え直して

8時頃に引き上げることにしました。

それでも夢洲の駅まで長蛇の列でした。

今新築中の家です。

無機繊維系断熱材、いわゆるグラスウールを使っています。

材料自体が比較的安価なので一番採用が多い断熱材です。

断熱材もたくさんの種類があります。

木質系、天然素材系、発泡プラスチック系など。

それぞれメリット、デメリットがあります。

グラスウールは安価で燃えにくく防音性もありますが、

湿気に弱いです。

なので写真のように気密シートで生活空間と遮断する必要

があります。

昔はこのような施工方法も確立されていなかったので、

壁体内結露をよく起こしました。

木質系で有名なのはセルロースファイバー。

お聞きになったことがあるかもしれませんが、新聞紙など

が原料で気密性、防音性がありますが専門業者による施工

となり割高です。

防湿シートの中に綿状の断熱材を吹き込むのでリフォーム

は大変です。

天然素材系の断熱材でもあります。

発泡プラスチック系はいわゆる発泡スチロールですが、

水を吸わないので結露の心配がありません。

なので気密シートの施工は不要です。

断熱性能も繊維系に比べて高いですが、高価です。

 

断熱性能が高ければ断熱材そのものは薄くて済みますが、

グラスウールのように性能に劣ると断熱材の厚みを増す

必要があります。

今施工させてもらっている家では天井裏には360ミリの

断熱材を敷き込んでいます。

 

当社では壁や天井の仕上げには漆喰や和紙を使うことが

多いです。

そして中には壁や天井にエコクロスを使います。

ビニールではないクロスですが、これも生産が少なくなっ

てきています。

世間一般的には90%がビニールクロスですから無くなって

も仕方がないかもしれません。

 

断熱材の種類や施工方法、室内の仕上げなど、これからも

検討していかなければならないことがたくさんあります。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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