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2025.06.17

現場から

漆喰塗り

戌亥です。

 

先日から内装の漆喰塗り工事に入らせていただいています。

 

今回は壁と天井の両方を塗ります。

天井まで塗ることは珍しく作業を見に行ってきました。

 

 

目地やビスの部分のパテ処理が終わり、漆喰を塗っているところです。

今回の漆喰はあいもり株式会社さんのほたて漆喰という商品です。

 

北海道のほたての貝殻を焼成して作られています。

余談ですが、北海道ではほたての貝殻が年間20万トン以上も廃棄されるそうです。

 

漆喰を石膏ボードに塗る場合は商品によって施工手順が違います。

弊社でよく使用するものですと

 

シュークル

1.目地とビス部分のパテ処理

2.ユートップ下地

3.シュークル塗り

 

ほたて漆喰

1.目地とビス部分のパテ処理

2.ほたて漆喰塗り

 

シュークルのほうが一工程多いです。

基本的に漆喰は原料が消石灰で粒子が細かいため、壁に塗るときも一度に分厚く塗ることができません。

薄くしか塗れないとボードの継ぎ目やビスの跡が目立ってしまいます。

そういった継ぎ目や跡が目立たないように下地に違う材料を一度塗っています。

しかし、ほたて漆喰はほたての貝殻を焼成しているため、粒子が大きく、一度の塗りで厚みを出すことができます。

厚みが出るため、下地処理が一度で済んでいます。

 

左官の塗り材は

漆喰

珪藻土

しらす

などなど…

調べると様々なものが塗り材として活用されています。

それぞれに特徴があり、仕上がりもそれぞれです。

機能的な面も大切ですが、家の中の壁ですので長い時間見ることになります。

好みの仕上がりになるものを選ぶのが一番いいかと思います。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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