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2024.09.29

現場から

塗装と板金工事

戌亥です。

 

先日から鉄骨車庫の改修工事に入っています。

今回は珍しく木工事がほとんどない工事です。

 

工事前

 

波板撤去

 

サビ落としをして防錆塗料を塗ったところ

 

ガルバリウム鋼板の波板施工

 

解体前は薄い鉄に亜鉛メッキを施したトタンというものが貼られていました。

トタン自体は耐久性が高いのですが、なにもメンテナンスをしなければ当然サビが出てきてしまいます。

トタンと聞くと倉庫などで使用され、錆びているイメージが多いです。

しかし、トタンの建物の築年数を思うと非常によくもっていると思います。

今回はトタンよりも耐久性の高いガルバリウム鋼板を採用しました。

ガルバリウム鋼板の波板はあまりホームセンターなどでは取り扱われておらず、あってもグレー色のみなどバリエーションもあまりありません。

今回の工事でメーカーに確認すると色を指定してもらい、ガルバリウム鋼板の平板を加工して波板として出荷するそうです。

現在はあまり波板という形自体に人気がないのでしょうか。

屋根の継ぎ目などの仕舞はやりやすく優秀な形状だと思うのですが・・・

 

晴れ過ぎて、9月下旬とは思えない暑さではありましたが、工事中は天気に恵まれ、スムーズに工事を進めることができました。

コンクリート工事がまだ残っていますが、このまま雨に降られずに工事を終えたいです。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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