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2024.06.9

現場から

リフォームの壁工事

戌亥です。

 

高畑町のリフォーム現場も先日、木工事完了検査を受け、仕上げ工事に入るところまできました。

以前にリフォームの天井工事をブログで紹介しましたが、今回は壁の工事についてです。

 

↑解体前

 

↑壁の化粧合板を解体

 

↑壁に打ち付けられていた横桟のバラ板も撤去

※バラ板がしっかりしている場合は残して、作業を進めることもあります。

今回はバラ板が薄かったのと壁が若干波打っていたため、解体することにしました。

 

↑壁下地と断熱

今回の現場は、柱と柱の間に間柱がなかったため、新しく縦の桟を追加し、横桟をしっかりと固定できるようにしました。

また窓の上下の壁は土壁が充填しておらず、グラスウールを施工しました。

既存の土壁があるところの内側にグラスウールを施工すると内部結露のリスクが非常に高いため、そのまま下地をしています。

 

↑石膏ボード張り

石膏ボードを張ると一気に部屋という感じになります。

このあとは壁に漆喰を塗って仕上がりです。

 

今回の施工方法がリフォームの壁の工事の大まかな流れになります。

しかし、リフォーム工事は元の建物の状態などにより施工方法が異なる場合がでてきます。

どの施工が一番いいのか、大工さんと現場で相談するのも楽しかったりします。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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