2024.02.17
現場から
現場打合せ
戌亥です。
本日は現在工事中の古民家の現場でお施主様とのお打合せでした。
新築工事と違い、改修工事では建物本体の歪みや鴨居の垂れなど工事進行中に変更が出てくる場合があります。
今回は、鴨居の垂れの修正部分や天井の形状の一部変更などのお打合せがメインでした。
お打合せの他にも工事の進捗状況や、大工さんの工事内容の説明などを行い、現場での職方さんの仕事を知ってもらう機会にもなります。
新築工事以上に改修工事では職方さんの手間ひまがかかりますので、それらを知ってもらい、建物により愛着を持ってもらえると嬉しいです。
写真の赤色で囲った部分が鴨居が垂れていたため、木で突っ張っています。
他の部分も垂れているところはあったのですが、修正が完了しています。
この写真の部分だけは、土壁を取らないと鴨居を上げることができなかったため、お施主様に確認をしていただきました。
今後も工事が進むにつれてお打合せが必要な箇所が出てくると思います。
長い工事になりますが、今後ともよろしくお願いいたします。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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