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2023.03.8

現場から

破風鼻隠し、屋根板金

現場監督の植田です。私事ですが、先日姪が生まれたのを喜びつつ、特に変わりない日々を送っています。

 

新築のお家では、屋根まわりの作業が進んでいます。

今までルーフィング張りの状態だった大屋根ですが、屋根屋さんがガルバリウム鋼板葺きの作業を進めており、着々と屋根が出来上がっています。

 

 

こうした屋根の仕上げ作業に入る前に、大工さんに破風板と鼻隠しをつけてもらう必要があります。屋根面のすぐ下を縁取るように取り付けられた板のことで、簡単に言ってしまうと、破風は山型に取り付けられた板、鼻隠しは屋根面の下端に横一直線に取り付けられた板です。

言葉だけでは、ちょっとわかりにくいですね…

下の写真は破風です。

 

弊社では桧の節が少ない板を標準仕様としています。大工さんの手によって表面が整えられ、”しゃくり“といって下側に溝の加工をつけてぴしっと決まった破風と鼻隠し。

木の良さが活かされとても綺麗で、近くでまじまじ見ていると「ほ〜」と言ってしまいます。

近くで見られるのは足場のあるうちだけと思えば一層です。

勉強のため、いろいろなお家の破風をきょろきょろ見て回ったりしましたが、屋根の形・建物の雰囲気によって個性があって、特に破風は”お家の顔“になる部分だなあと改めて感じました。

 

凛々しく素敵なお家をお披露目できるよう、励みたいと思います。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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