2022.09.26
現場から
木工事の節目、上棟
現場監督の植田です。天気が良くて風が涼しくて、いつでもお昼寝日和な誘惑とたたかっています。
生駒市新築のお家では、先週3日間の建て方の後に無事上棟することができました。おめでとうございました。
建て方では応援に来ていただいた大工さん含めて6人で作業していただき、1日で小屋組の梁まで組むことができました。
2日目は主に下屋部分の屋根仕舞いを行い、3日目は足場の組み直しと室内にて補助部材の取り付け設置などを進め、いざ上棟へ。
朝、いい天気の中お施主様に棟木を叩いていただき、無事に棟上げが完了しました。
3箇所を同時に叩いていたのですが、見事に揃った掛矢の”こーん“という音が秋晴れの高い空に清々しく響いて、とても心地よいひと時でした。
先週はもともと台風の予報だったため、天気の変化や延期の可能性にやきもきさせられましたが、建て方と上棟予定日だけは不思議なほど雨が降らず、そういったことも含めて色々なことに恵まれているなあと感じた期間でした。
ここからまだまだ工事が続き、検査などを経てお家が形造られていきます。素敵なお住まいに向けて一歩一歩励みたいと思います。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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