2019.08.19
現場から
外貼り断熱
輪和建設の戌亥です。
現在工事中の現場で外壁の工事が始まりました。
昔ながらの土壁の家で、リフォームでよく使用されるグラスウールなどが使用できないため、外側に断熱材を施工する外貼り断熱を採用しています。
厚み5センチ程度のEPSという発泡スチロールのような断熱材を専用のビスを使用して留めています。
土壁の家は柱と柱の間が土壁のため、グラスウールなどを入れる隙間がなく、壁の断熱がなかなかできません。
※天井や床の断熱は可能です。
工事費は高くなりますが、外側をすっぽりと断熱材で囲むため、気密性の向上も見込めるため、効果はかなり高いと思います。
完成が楽しみです。