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2019.03.21

現場から

断熱材

輪和建設の中西祥人です。

先日、木くずを固めてつくった断熱材を見てきました。

断熱材の性能は、熱伝導率×厚みで計算されます。

グラスウールやセルロースファイバー、フェノールフォームなどなど様々な種類がありますが、計算方法は同じです。

しかし、海外では別の考え方もあるそうで、断熱材の持つ蓄熱性も考慮するそうです。

蓄熱性が高いと夏の場合、断熱材自体が熱を保有しようとするため、外部から室内側に熱が伝わるのに時間がかかります。

伝わるのにかかる時間が長ければ長いほど有利に働くそうです。

例えばお昼の12時の熱が10時間かけて室内側に到達するとした場合、室内側に到達するのは夜の10時になります。

しかし、昼12時の熱が夜の10時に室内側に来ることはありません。

外気が時間の経過(夜になる)とともに気温が下がるため、外部側から冷やされてしまうためです。

これを位相の遅れと言うそうです。

言葉で説明すると難しく、わかりにくくてすみません。

現在使用されている高性能断熱材はいずれも蓄熱性はよくありません。

蓄熱性のいい断熱材として木くずを固めてつくった断熱材が注目されはじめているそうです。

あとは日本に昔からある土壁も蓄熱性の優れた材料です。

間違いや正解があるものではありませんが、常にいい家が作れるよう勉強していかなければならないと感じさせられました。

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