2019.01.20
現場から
設計講座
輪和建設の中西祥人です。
今週、東京にエアパスグループの設計講座に参加させていただきました。
講座も回を経るごとに難しくなります。
初回は間取りの考え方がメインでした。
トイレの位置や部屋の役割とそれに必要な機能など、基本的な内容でした。
今回の講座では、間取りの考え方は残しつつ、構造に無理がないかという点を考慮しなければなりませんでした。
柱と柱のピッチが飛びすぎていないか。
二階の間取りに対して、一階の間取りの壁のラインが狂っていないか。などなど…
壁のラインや柱のピッチは無視しても家を建てられないというわけではありません。
しかし、構造的には弱い家になりやすいです。
また、構造材もより大きなものが必要となり、建築費用が嵩むことになります。
間取りに気がとられすぎると構造に無理がでてしまい、建築費用が嵩むというメリットのない状態になります。
住みよい間取りと構造的にも無理のない、よりよいプランのご提案ができるよう今後も勉強していきたいと思います。