2018.10.5
現場から
床貼り
輪和建設の中西祥人です。
本日、台風被害のお打ち合わせに行った帰りに現場に寄りました。
現場では杉の床材をせこうしているところでした。
今回は杉の源平の上小を貼っています。
木材の状態を示すのによく使われる「上小」や「源平」といった言葉ですが、
源平・・・赤身と白太が混ざっている状態
昔の源氏が白旗と平家が赤旗を掲げて戦ったことが由来と言われています。
赤身・・・名前の通り赤い部分だけ(木の芯材の部分)を使った材、源平よりも高い
上小・・・上小節ともいい、大きな節はないが、目立ちにくいが小さい節がある材料
無節・・・小さい節もない材料
といった意味があります。
この他にも一無二上や柾目など様々な表現があります。
弊社では源平の上小か節有を使用することが多いです。
節のあるものを好まれる方もいれば節のないもの好まれる方もいます。