2018.07.22
現場から
造作
輪和建設の中西祥人です。
弊社では無垢の木材を使用する施工が非常に多いのが特徴となっています。
先日工事させていただいた現場では洗面化粧台を造作させていただきました。
最近では各メーカーがなんでも商品として住設に始まり収納や棚等を出しています。
これらの商品は現場での加工をほとんどしなくてもいいように作られているので、施工も容易です。
それに対して無垢材での造作は現場で大工さんによる加工が必須となります。
現場ごとで加工するため、細かな寸法やデザインを詰めることが可能です。
しかし、大工さんにその技能がなければできません。
メーカーの建材のほうが優れているところあれば大工さんによる造作のほうが優れているところもあります。
自分の理想がどちらでかなえることができるのか。
予算のこともあるとは思いますが、なんでも建材ではなく造作の検討をすることで自分の理想に近づけると思います。