輪和建設の森下です。

先日、王寺町の家の上棟が終わりました。一棟すべて墨付けをさせていただきました。刻みは何回かさせていただいたことはあるのですが、そのときは大工さんに墨を付けていただき、それを僕が刻んでいました。

いままで大工さんが簡単そうにやっていた作業がこんなにも難しいのかと実感しました。精度や木材をどのように使うか、組む順番など考えないといけないことは山ほどあります。また、組む時のことだけでなく、工事が進んで内装にとりかかったときに不具合が出ないかなども考えながら、ボルトをどうやって引っ張るかなどを考えていきます。https://www.youtube.com/watch?v=2BUkHn4C4yQ

建て方の日は雨も降らず、気温もちょうどいい天気で、無事に上棟を終えることができました。前日まで不安で仕方なかったですが、無事上棟が終わり一安心しています。

ここから木完検査まで現場に入らせていただきます。気を抜かずしっかりお施主様に満足していただけるよう、頑張っていきます。

上棟おめでとうございます。

「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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