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2022.05.16

現場から

仕上げは何屋さん??

現場監督の植田です。春眠の期限を延ばしてほしい、悩ましい日々です。

 

奈良市のリフォーム現場はお引き渡しまで秒読みの段階に来ています。たくさんの工程を経てきた現場は、養生し都度掃除していたとはいえ、そのままでは壁や機器やサッシに細かいほこりが残っていますので、キレイな状態でお引渡しできるよう工事終了に合わせて「美装工事」をお願いしています。

建築業界ではおそらく「美装工事」は当たり前に思われているのですが、私は輪和建設に入るまで建築に縁なく生きてきたこともあり、「美装]という仕事に驚いたのを覚えています。

さらに、いくつかの現場で美装のビフォーアフターを見るにつけ、美装後のピカピカ具合に毎度「ほー」と言ってしまいます。ぜひ技を教わって自宅をピカピカに…と思うものの、その前に片付けるものが山積みで断念しています。

美装工事では掃除機や布に加え、箇所によっては水洗いしてほこりを取り除きます。また清掃だけでなく、無垢床板でオイル仕上げの場合にはオイルの塗布もお願いしています。弊社ではよく「木塗油」を使用しています。

 

「木塗油(きとゆ)」

https://www.ok-depot.jp/lohas_material/lm_paint/lm_wax/lm_kitoyu.html

 

現場監督としては美装やさんが作業しやすいよう、工事日までに養生の回収など片付けに入って準備しておきます。

職人さんのいい仕事を後押しできるよう、取り組みたいと思います。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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