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2022.04.29

現場から

入母屋造の門屋の修繕工事

輪和建設の水本です。

門屋の修繕工事を行っていました。屋根の形が

最近では、めずらしい入母屋造になっています。

妻部分には、降り棟があり、そしてのし瓦が、

のっていて、とても、荷重がかかっています。

また、天井には、土ものっているため自然と、

年数が経過すると木材も耐えられなくなり

たわんでくる時もでてきます。

今回の工事では、荷重を受けるために、新たに

吉野杉の高さ240㎜の梁を補強梁とし、それを

吉野桧の120㎜角の柱で、門型フレームのように

施工しました。ジャッキアップもしているので

たわみも若干は、解消されたかと思います。

最後に、仕上げ工事として、全体になじむよう

塗装して完成いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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