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2022.04.7

現場から

きっちりぴったり敷きつめて

現場監督の植田です。今年は桜が長く楽しめて得した気分です。

 

奈良市のリフォーム工事では床の張替え作業が進んでいます。もともと和室だった空間はフローリングとの段差がないように、床板の下に渡している根太の高さを下げて施工されていました。造り手の配慮が感じられます。

今回その空間をフローリングにするため、根太の高さを揃えて、根太の間に断熱材をぴったり敷き詰めていきます。

さらに断熱効果を保つため、根太と断熱材の境目を専用のテープでしっかりと塞ぎます。

 

この上に床板を張っていきます。現在張っているのは捨て貼りという下地のものです。

床板の下などは後で見えなくなるところですが、きっちり施工して誠実な仕事をしていきたいと思います。

 

 


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