2025.11.8
古民家のこと
自然素材のこと
石場建から土台へ

今度新築させてもらう家の土台の墨付けです。
土といえば樹種は桧がほとんどですが、なかにはヒバ
を希望する人もいます。
ヒバは桧に比べると少し高価です。
和歌山の方では杉の赤身を使うところもあるようです。
杉の赤身はシロアリに強いです。
昔は石場建と言って石の上に直接柱が建てられていました。
古民家などはそのまま残っています。
その後、敷き土台と言って延石の上に土台を置いて柱の根元
を固めるようになりました。
しかし土台が地面に近いと腐朽する可能性が高いのでコンク
リートで基礎をつくりその上に置くようになります。
地面から上がったところに土台を置くとそこから落ちるとい
うこともあるのでアンカーボルトで固定することになります。
しかし地震で大きな力がかかると柱が浮き上がり土台から抜
けてしまうということが起きました。
そこでさらに柱と基礎を直接固定するホールダウン金物が
使われるようになり現代に至っています。
現代では基本的にこの方法でないと確認申請はおりませんが、
昔は家は地面に固定されていませんでした。
伝統構法といわれる家の建て方ですが、一部の工務店では
まだこの構法で建築されているところがあります。
個人的にも地面には固定しないほうが地震には強いのでは
と思います。
昨日休みをもらって友人と高野山から野迫川村、天河、上北山村
へツーリングでした。

少し紅葉が見られるようになりました。

野迫川村の雲海景勝地です。
雲海は見られませんでしたが。

ここは上北山村の西原というあたりですが南の方角に山の尾根、
稜線に沿って紅葉が見れるところがあります。
こちらはまだ紅葉してませんが、知る人は知るというか、平日
に関わらず数台の車が停車して撮影している人がいました。
尾根だけを残してその周りは植林されたようなところです。
時間的に逆光になってしまいましたが紅葉すればきれいでしょうね。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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