2024.09.23
古民家ブログ
社長ブログ
やっと秋らしくなってきました 古民家を買うときは・・・
昨日の雨から一気に涼しくなって昨夜は久しぶり
に涼しく過ごすことができました。
空の雲も秋らしくなってきたように思います。
今日も28℃と特別低くもないですがずいぶん快適に
感じます。
世間は3連休ですが私はずっと仕事をしています。
見積もり作業です。
休日は携帯が鳴ることもなくゆっくり仕事ができます。
毎年掲載させてもらっている住宅雑誌が発売されたようで
会社にも届きました。
ざっと見ただけですが各社何とか特色を出そうと頑張って
います。
この冊子を見るとその時の住宅の傾向がよくわかります。
自然素材が流行ればそのような家づくりばかりになり、
今はリフォーム全盛で特に古民家の物件が多いです。
古民家は確かに写真映えがします。
ご多分に漏れず当社も掲載物件は古民家です。
空き家も増えていることですから古民家も今しばらくは
この人気を保つのかもしれません。
家が大きいので住居としてだけでなく民泊やカフェ、ゲスト
ハウスなどにも改修することができます。
当社はリフォーム工事と新築物件を手掛けていますが、
リフォームの割合が多くなりました。
そしてリフォームと言えばほぼ古民家です。
今住んでいる古民家を改修する人もいれば、空き家と
なった古民家を購入してリフォームする人もいます。
しかし古民家を購入する場合はリフォームにどれくらい
の工事費がかかるかわかりません。
ここ数年でリフォームも新築も工事費が上がっています。
施工費、資材ともにです。
先日当社の社員が住宅展示場に行ってきたのですが坪単価
100万超えは当たり前で、中には150万といったメーカー
さんもあります。
しかもどこまで含めた坪単価かわかりません。
古民家は全体に家が大きいです。
全てをリフォームしようと思うと高額なリフォーム工事
代金になることがあります。
「この物件を購入したいので見に来てほしい」といった
問い合わせもあります。
図面を見ただけでこれほどの家を維持できる人は限られて
いるだろうと思うこともあります。
古民家は現代の家と違って住みにくいと思った方がいいです。
暗くて寒いは当たり前です。
黒く光った大きな梁や広い和室、通り土間などに憧れるのも
わかりますが、程よい大きさの古民家、空き家になってから
あまり年月が経っていない古民家がいいです。
そんな都合のいい古民家はなかなかないかもしれませんが。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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