HOME  >  ブログ  >  家づくり 形になる楽しさ |家づくり 少しづつ完成していく楽しさ 奈良の木の家工務店、輪和建設

2023.11.28

古民家ブログ

社長ブログ

家づくり 形になる楽しさ

寒暖差の激しかった11月ももう終わります。

そして師走に入ります。

本当に1年が早く感じるようになりました。

10月から現場を数件管理しています。

 

材料費が上がりました。

そしてその材料も納期が長くなりました。

かなり余裕を見て発注しておかないと間に合いません。

新建材等はあまり使わないのでわかりませんが、化粧

に使う木材は納期が長くなりました。

 

当社はリフォームの仕事が多いです。

中でも古民家のリフォームが多いです。

一つの現場に大工さんが2人から3人入って作業をして

います。

リフォームならこれが普通かもしれませんが昔はどの

現場もほぼ大工さんが一人でした。

これも時代の流れでしょうか。

発注の形態にもよるでしょう。

請負で仕事を受けているか、常用といって1日当たり

いくらで仕事をしているかです。

 

リフォーム工事は請負で発注はしにくいです。

何があるかわからないからです。

新築のように決まったものを一から造る仕事には向い

ています。

 

現場管理というと厳しい仕事というイメージがあります。

「きつい、汚い、危険」などと言われることもあります。

そして管理をするにはある程度の知識や経験も必要です。

確かにそういった一面はあるかもしれませんが、工程通

りに仕事が進んでいく、少しづつ家が出来上がっていく

のを見るのは楽しいです。

自分の采配で動かすことができます。

何にしろ物づくりはたいへんですが、完成した時、達成

した時の喜びがあります。

 

こちらは平屋の家です。

新築の工事もさせてもらっています。

今井町という伝建地区の中です。

街並みの景観を統一するために格子や木製の玄関建具

を使います。

軒裏も化粧垂木や漆喰の塗り込み仕上げと古民家風の

家になります。

遣り甲斐はありますが、結構大変です。

昨日、恒例の協力業者会の総会及び安全大会を開催

させていただきました。

講師に「稲垣亜香音さん」に来ていただき、

「仕事を円滑にするトーク術」という内容で講演して

いただきました。

協力業者様におきましてはお忙しい中多数参加して

いただきありがとうございました。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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