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2023.11.14

古民家ブログ

社長ブログ

久しぶりの現場管理 日々徒然

寒くなりましたね。

我が家ではもう薪ストーブを点けています。

夏からいきなり冬です。

快適な季節が少なくなりました。

 

9月に現場監督が一人退社して、人手が足りず久しぶり

に現場管理をしています。

現場管理は段取りが一番です。

以前いた会社でもそうでしたが、その会社では「段取り

七分に仕事三分」という標語が掲げられていました。

材料を運んだりもしています。

これは以前もしていたことでたいして苦にもならないの

ですが、現場の職人さんたちが気を使います。

それがちょっと気になっています。

歳が歳ですから。

早く新たな監督を用意しなければなりませんが、焦ると

あまりいいことはありません。

気長に構えて何とか頑張ろうと思っています。

 

 

現場は現場で楽しいこともあります。

やはり工程通りに家が出来上がっていくのを見るのは

面白いです。

大工さんと一緒に考えて仕上げていくのも楽しいです。

現場監督というと「きつい、汚い、危険」というイメ

ージを持つ人もいるようですが、やはり仕事も楽しみ

を見つけてしないと面白くありません。

仕事に追われるよりも追いかけるようにする必要があ

ります。

職人さんも少し追い立てるくらいの方がいいと思います。

ハウスメーカーの仕事をしていたころはどの大工さんも

受け取りという形で仕事をしてもらっていたので少しでも

材料が遅れたりすると仕事が進まずに怒られたものです。

 

 

新築の家と古民家のリフォームを見ています。

どちらもそれなりに面白い部分があります。

古民家のリフォームが多くなりました。

リフォームと言えば古民家ばかりの時もあります。

古民家はやはり在来の比較的あたらしい家とは違います。

難しいところもありますが完成すると見ごたえがあります。

そこが在来の家とは違うところです。

 

現場管理も久しぶりなので「ついうっかり」ということも

あります。

それを無くすためにじっくり考える時間をとっています。

立場が立場なので休みは気にしていません。

みんなが休みの日も出社しています。

そんな時にじっくりと工程を考えたり材料の拾い出しを

したりしています。

社員もそんな余裕のある日があるといいと思うのですが、

休みも取らなければなりません。

 

 

早いもので今年もあと一月半で終わりです。

いいお正月が迎えられるようにそこまで頑張ります。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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