HOME  >  ブログ  >  シーリングファンと昔の梁 |古民家リフォーム| 風を送る向き 奈良の木の家工務店、輪和建設

2018.07.29

古民家ブログ

社長ブログ

シーリングファンと昔の梁

先日、工事が完了した古民家のLDKです。

天井でシーリングファンが回っています。

このシーリングファンは空気を循環させるためのものです。

暑いときは、下向きに風を送ります。

「それくらいで」と思われますが、割と効果があります。

冬は反対に天井に向けて風を送ります。

温まった空気が壁伝いに降りてきます。

直接風を受けないので寒さを感じにくくなります。

写真には昔の梁に、丸い金属の輪がついています。

昔、ここに竈があってその煙突を支えていたものです。

夏といえば怪談話ですが、ある「子供向けの怖い話」の絵本で天井

にある丸太の梁から誰かが下をのぞき込んでいる絵がありました。

たしかに寝室などに表しの大きな丸太があると誰かがそこから見下ろして

そうな気になるかもしれません。

小さなお子さんにとっては少し怖いかもしれませんね。

 

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
奈良・大阪・京都他で注文住宅の新築、リフォーム、古民家再生、古民家リフォームの施工事例はこちら↓

施工事例を見る