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2025.09.25

自然素材のこと

無垢材の床と健康との関係

輪和建設の國分です。

 

家づくりに関わって気付いたことがあります。

それは家を建てるときに「床材をどうするか」は非常に大きなポイントだということです。

一般的にはフローリング材(合板に化粧シートを貼ったもの)が多いのですが、輪和建設がメインに用いるのは「無垢材の床」です。

 

大きなポイントとして空間の見た目に大きな影響を与えるという点がありますが、

今回はもう一つのアプローチとして無垢材の床と健康との関係について書ければと思います。

 

まず大きいのは「温かみ」と「やわらかさ」です。

 

合板フローリングと比べると、無垢材は熱を伝えにくいので、冬に素足で歩いても冷たさを感じにくいです。スリッパを履かなくても快適に過ごすことができ、足元から体が冷えにくいので体調管理にもつながります。また、木は繊維の構造の関係で少し弾力があるので、膝や腰への負担を和らげてくれます。

 

次に「調湿作用」です。

 

木は呼吸をします。これも木の繊維構造の効果なのですが、部屋の湿度が高いときは余分な湿気を吸い込み、乾燥しているときは水分を放出します。自然と空気を整えてくれるので、加湿器や除湿機に頼りすぎなくても心地よい室内環境が保てるのです。湿度が安定することで、カビやダニの発生を抑える効果も期待できますし、アレルギーやぜんそくが気になる方にとっても大きな安心材料になるでしょう。

 

次に「香り」です。

 

皆さんも良く嗅いだことがあると思いますが、この木の香りにはリラックス効果があると言われており、ストレスを和らげたり、睡眠の質を高めたりする働きがあるとされています。無垢材の家に入った瞬間に「なんだか落ち着く」と感じるのは、この香りによるところが大きいでしょう。

 

そして「経年変化」。

 

無垢材の床は年月とともに色味や艶が変わり、暮らしの痕跡が刻まれていきます。多少のキズも「味わい」となり、家族の歴史を映すものに変わります。この「変化を楽しむ」こと自体が、心のゆとりや安心感につながり、暮らしをより豊かにしてくれるのではないでしょうか。

 

もちろん、無垢材の床は合板に比べてメンテナンスが必要な面もあります。水をこぼすとシミになったり、乾燥で隙間ができたりもします。それでも、自然素材ならではの個性と付き合いながらおおらかな心持ち暮らすことが、結果的に健康的な暮らしへと繋がっているのだと思います。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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