2026.10.29
お客様インタビュー
お客様インタビュー 写真撮影とカレンダー制作 水野榮さん
以前新築をさせていただいたご縁のある水野さん。
今でもお家のことで何かあれば連絡をくださり、長らくお世話になっております。
現在はお仕事を退職後、趣味の盆栽と写真撮影・カレンダー制作をされています。
-いつもカレンダーを届けてくださりありがとうございます。
写真を始めたのは40代の頃、カレンダーを制作し始めたのは15年ほど前でしょうか。
今までに撮りためた中からテーマを決めて写真を選び、毎年30部ほど制作して知人にプレゼントしています。
今年(2026年)のカレンダーのテーマは「石のある景色」で、1番のお気に入りは10月の奈良県下北山村にある素掘りのトンネルを撮影したものです。
来年のカレンダーはもう準備済みで、印刷に入っています。

素掘りのトンネル 奈良県下北山村
-どのような写真を撮られているのですか?
基本的には、自然や風景を撮影しています。
たとえ孫であっても人物の写真は撮らないんです。
たまに蛙や金魚などの動物が写っているときもありますが、動物をメインにするというよりは、景色の一部として溶け込んでいる様子を撮影しています。
妻からは「あなたがとった写真は、すごく優しい感じがする」と褒めてもらえます。
-カレンダーの他にも写真を発表されることはありますか?
コンテストに出品することもあります。
2024年には奈良文化財研究所飛鳥資料館主催の第15回写真コンテスト「飛鳥の音」で正四位という賞をいただきました。
その時の写真は「深深」というタイトルで、奥飛鳥の深い森に降り積もった雪景色を撮影しました。
「静けさの中に佇む集落と前景から遠景へと続くモノトーンの景色に降り積もる雪の音が聞こえてきそうな情景的な作品は飛鳥の暮らしの音まで写し出しているようだ」との評価をいただきました。

第15回写真コンテスト 飛鳥の音
正四位 写真司 「深深」
-写真を撮る際にこだわっている点はありますか?
私は主流のデジタルカメラではなく、フィルムカメラで撮影します。
フィルムカメラはデジタルカメラとは違い、シャッターを切った後すぐに背面モニターで仕上がりを確認できません。
現像するまでどんな写真が撮れたのかわからないんです。
また現像は業者さんにお願いしているので、「どんな写真が撮れているのかな」とわくわくしながら待つ時間も楽しみの一つです。
撮影するときのポイントとしては、ファインダーを覗いて画角や光の角度などを調整していきます。デジタルでは後から調整できますが、フィルムではそれができない分、出来上がった写真には独特の空気感があるんです。
そして何より、フィルムカメラは1度にとれる枚数が限られているので、1枚1枚を大切に撮ろうという気持ちを持てます。それと同時に、構図も光も真剣に考えるようになるので、写真の腕が鍛えられます。そういうところもフィルムカメラの魅力ですね。
-今後したいことや目標などはありますか?
妻の友人でいつも「いい写真だね」とほめてくれる人がいて、カレンダーを毎年楽しみにしてくれています。待ってくれている人のため、そして自分自身が元気に1年間過ごせたことを形に残すためにも、生きている限り写真を撮り、カレンダー制作していきたいなと思っています。

手入れを欠かさないもう一つの趣味の盆栽を眺めながらくつろぐリビング
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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