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2020.11.10

家づくりのこと

あきない世傳金と銀

中西春代です。

 

本日は経営の勉強会にZOOMで参加しました。

その勉強会の提出資料に高田郁さんの「あきない世傳金と銀」の読書感想文がありました。

「あきない世傳金と銀」は9歳で大阪天満の呉服屋に奉公に出された幸の成長が描かれています。

9巻まで出版されている長編小説で、読み出したら止まらず毎夜日付が変わるまで読みふけってしまいます。

 

時代は1731年から始まり、大阪商家の身分制度に、抗うことのできない時代ですが、その立場立ち位置でそれぞれが知識を蓄え知恵として生き抜く、自律の精神で商家は成り立っていたのだと思います。

 

逆境の中を生き抜く幸とともに成長していきたいと思うこの頃です。

写真はアマゾンさんからお借りしました。