2024.12.19
輪和の雑学
ウッドデッキ
戌亥です。
弊社モデルルームの南側のウッドデッキも塗装以外の工事が完了しました。

北側は桧で造りましたが、南側はイペという木で造っています。
イペはアイアンウッドやハードウッドと言われる木の一種です。
特徴は密度が非常に高く、腐りや虫食われに強い点で、ウッドデッキなどの外部で使用されます。
同じサイズであれば桧の2~3倍くらい重く、木の中ではトップクラスの重さです。
その重さ・硬さからアイアンウッドと言われています。
ウッドデッキにはとても向いている木材です。
しかし、硬すぎるために施工に手間がかかったり、反りなどの癖が直せないなどのデメリットもあります。
イペの他には
イタウバ
ウリン
セランガンバツ
などがアイアンウッドと言われています。
それぞれ外部に使用するのに非常に耐久性のいい材料です。
私自身、今までイペとセランガンバツ、ウリンは施工で見たことがあります。
個人の感想にはなりますが、
セランガンバツ
色味なども統一感があり、とてもきれいです。
経年で全体的にグレー色になり、若干毛羽立つ感じがしますので、素足での仕様は厳しいと思います。
ウリン
イペとよく似ているのですが、ポリフェノールを含んでいるため、施工後に雨が降ると紫色の水が出てきます。
初めて見たときはとても驚きました。
10回程度雨に打たれると色水は出なくなります。
デッキ下の土間コンなどにも色が染みてしまうので、気になる方は採用しない方がいいと思います。
※シミは経年で気にならなくなります。また漂白剤などで消すことも可能です。
イペ
上記の通りなのですが、切りくずなどでアレルギーを起こす人もいるそうです。
実際にアレルギーを発症している人を見たことがないので、これに関しては何とも言えません。
普段使用する分にはアレルギーを気にする必要はないそうなので、施工時の問題です。
今回はデッキの廻りが土で、木も植わっていることもあり、色水が出ないイペを採用しました。
腰掛の笠木にはガルバリウム鋼板をつけています。

座り心地で言うと木のままがいいのですが、ウッドデッキに被さる形で樫の木が植わっており、樹液を受け続けると腐食してしまうため、ガルバリウム鋼板を設置しました。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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