2019.06.12
現場から
竹中大工道具館
輪和建設の戌亥祥人です。
今週の月曜日火曜日の二日間兵庫県で、東海関西のエアパスブロック会に参加していました。
その中で竹中大工道具館を見学しました。
※写真撮影はできるのですが、個人利用に限定のため写真は載せていません。
名前の通り大工の使う道具が展示されているのですが、現在では見ないような道具があったりします。
カンナやノミも仕上げの方法により使い分けがされており、種類もかなりの数が展示されています。
※今でもカンナやノミは使い分けがされていますが、種類数が全然違います。
中でも面白かったのですが、海外(おそらくヨーロッパ?)の大工の道具と日本の大工の道具がそれぞれ展示されているスペースでした。
日本は杉・桧・松が主流で、樹種としては比較的柔らかいため、道具も小ぶりで仕上げをよくするための道具が目立ちます。
対して海外のものはオークなどの堅木が多いため、大振りな道具が多く、いかに効率よく加工するかを突き詰めたようなものが多いように思いました。
是非、兵庫に行く際は寄ってみてください。