2021.10.16
スタッフブログ
ご近所の橋
中西春代です。
弊社前の富雄川にかかる人と二輪車通行可能な橋の工事を行います。
この橋は、満願寺町の東西をつなぐ橋で弊社西側になる西岳寺への参道でもあるので躯体以外は木製で仕上げられています。
その木製の路面部分が痛んできたので部分的に取り換え補修をします。
使う材はヒノキの一枚板です。
日々、当り前にわたっている橋や道が崩落することもあり得るのですね。
気候の変化の中で今までの当り前は通用しなくなっているようです。
橋の下ではご近所の方が餌を与えておられる鯉が大きく育っています。
川の土手では桜が紅葉を待たずに落葉してる木が何本かあります。
虫による被害だと思いますが、よくあることで毎年春には花を咲かせてくれます。
この平和な光景も変化していることを感じとる感性が大事であるように思います。
日本の気候風土に合わせた家づくりは今後ますます大いなる自然の中で感性を磨いて設計していかなければいけないと思っています。
学び続けます。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった木の家づくりをしています。
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