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2021.01.21

スタッフブログ

地震から26年たちました

輪和建設の阿部です。
26年前の1月17日の朝、私は兵庫県南部にある実家の自分の部屋で寝ていました。トラックが家に突っ込んできた(父談)かのような大きな音と振動の後、長く横揺れがありました。当時築30年の家でしたが、リフォームの際に少し耐震補強をしていたためか倒壊することはありませんでした。屋根瓦も無事で、廻りの家でしていたようなブルーシートも必要ありませんでした。家が無事だったことから避難所に行く必要もなく、何人かの知り合いが避難してききました。世の中が混乱している中でも自宅で過ごせたということは、大変有難いことでした。
26年前の経験は、今の仕事にも活かされています。自然の力にはかないませんが、人事を尽くすために家の耐震性能をアップさせることは大切なことであると実感しています。今でも時々地震で揺れる夢を見ます。でも、自分が今住んでいる家は耐震性能は最高だから、と夢の中でも慌てふためくことはありません。この安心感は大切です。
安心・安全な家。永遠のテーマです。