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2021.01.11

スタッフブログ

成人の日

輪和建設の小林です。

ブログ投稿の1月11日は成人の日なんですね。

懐かしい友人たちと会ってテンションが上がりまくったのを覚えていますが、

コロナの影響もあり、開催できない地域も多くあるようで、残念ですね。

時期延期で開催してあげたいものですね。

 

年末に法律のこと、納め方の事、かなり悩んでいたことが、

年明けで一旦整理と解決と自信をもって決心ができたので心は少し晴れやかです。

難しいことほど、しっかり調べて、しっかり考えて結論を出さねばならないので、

私自身学びが多くあります。

お声掛けいただく案件それぞれがご縁だなと感じる次第です。

 

最近、特に難しいと感じるのが、「既存不適格」となっているお家の増築です。

既存不適格は、建築当時は建築基準法に適合していたが、現状の建築基準法に適合しなくなった建物を指します。

その場合に、すべてを新しい基準でやり直さないといけないのか、残したままできるのか

細かな部分は、しっかり基準法で定められていない部分も多くあります。

大都市では、市町村が細かく基準を設けている場合もありますが、とても稀です。

また、しっかりと確認申請がされており、申請通りに施工され、検査済証が揃っているということも大切なのですが、

リフォームや増築のご相談を頂く築年数では、ほとんど揃っていない場合が多いです。

今ほど、罰則も厳しくなかったのでしょう。

申請や検査もなく勝手に増改築を繰り返してしまうと、取り壊さなければならなくなる場合もあります。

将来の事を考えても、建築に関わる部分はしっかりと、

根拠となる申請・検査をされ、図面などを保存整理されることがとても大切だと感じます。