2020.12.26
スタッフブログ
申請がおわりました
輪和建設の小林です。
2月に着工が控えている新築の申請が終わりました。
私はちょっと馴染みがなかった調整区域の中でも指定された俗にいう「網掛け地」での申請でした。
敷地で一度開発申請を出されていたのでそこまで大変ではありませんでしたが、
一日で県庁で確認してもらった書類を町役場で受理印を頂き、そのまま土木事務所へ受理印を頂き
また県庁に受付印をもらいに戻るという、久しぶりにほぼ運転していたような感じでした。
申請関係は、ほんと印鑑だらけですね~^^;
窓口に行っても、私が印を押して一部渡して終わりなので、電子化されればいいのになぁと思った次第です。
そんなこんなもあり、役所の申請がひと段落し、建築確認申請も無事、済証を頂けました。
長期優良住宅認定の技術審査も問題なくもうすぐ審査済証がもらえそうです。
長期優良住宅の認定内容は、いつも通り、耐震等級3、耐風等級2です。今回は断熱性にこだわりHEAT20グレードになっています。
HEAT20はZEHの外皮基準よりも高性能な断熱性能です。
最近、365日の室内の温熱計算をできるソフトを弊社で導入しました。
断熱性能の違いや、窓の位置による冬の日射熱取得時の室温の変化、
夏の日射遮蔽による室温の変化も分かりやすく確認できます。
窓の大きさや位置を計算の根拠をもって検討することができるようになりました。
また、光熱費もわかるので、断熱材だけではなく、窓からの風や陽だまりの効果もよくわかります。
断熱性能ばかりに目が行きがちで、窓が小さい家が多くなってきていますが、
しっかり庇を設けて適切な窓を設けると、断熱性能以上の温熱環境が実現できます。