輪和建設の森下です。

夕方に現場での仕事を終えて、会社に帰ってからは鉋で削りものの練習をしています。

材料は桧で練習しているのですが、なかなか思ったような仕上がりにできず、鉋刃を研いでは削って、研いでは削ってを繰り返しています。

よくテレビなどで見かける何ミクロンの鉋屑を出すには刃が切れることはもちろん、鉋台がしっかり調整されているかなども影響していて、そのような鉋屑が出せるように試行錯誤をしています。

手鉋で仕上げた材料は木が本来持っている油分を失わずに表面だけを削るので、表面に光沢が出て、汚れも付きにくく、水も弾くようになります。

今はまだ削りやすい木目で練習していますが、ゆくゆくは難しい木目や様々な種類の木を綺麗に仕上げれるように日々精進していきたいです。