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2024.06.1

スタッフブログ

七十二候/麦秋至むぎのときいたる

中西春代です。

六月になりました。

本日は、

二十四節気の小満(しょうまん)

小満とは草木が成長して生い茂る頃。

七十二候の麦秋至(むぎのときいたる)

麦の穂が実り、畑一面が黄金色になる頃。

だそうです。

二毛作の田では、麦を刈り、田植えの準備をするのですね。

この自然界を長年観察し記録にとり七十二候に表す。

これが生きていく術でもあったのでしょうか。

地球温暖化でこの七十二候も当てはまらなくなってきているかもしれませんが、七十二候を意識して自然界を見るのもよいですね。

 

さて、4月から大工見習で入社しました平井君が5月末で退社しました。

49歳からの再出発は難しかったのかもしれません。

建築の現場は、多くの職種の職人さんがチームになり現場ごとにリズムをもって調和してこそ建築物は完成へと導かれるのだと思いました。

現場では、失敗しながらも、叱られながらも、こんなことまでするのと思いながらも、このリズムに乗っていく必要があります。

そのリズムをつかむのには、柔軟性のある若いうちが良いのかもしれません。

改めて、現場をまとめていく現場監督、職人さんたちに感謝の想いを深くしています。

平井君は、2ヵ月という短い期間でしたが、この経験も生かして新たな人生を切り開いていかれることと思います。

平井君にご加護と祝福がありますように願います。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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