2020.10.18
スタッフブログ
見えなくなる部分
輪和建設の小林です。
弊社が家の長寿命のために一番考えている部分は、
表面ではなく、壁の中や、屋根の下地、床下など
普段見えなくなる部分です。
新築もリフォームも
壁の下地、屋根の下地、床の下地にも地域の無垢材を使っています。
構造用合板も年々強度が増してきていると言われていますが
無垢の寿命には敵いません。
下地まで無垢を使うと、家全体が呼吸をします。
地域で育った無垢の構造材も呼吸します。
家の寿命もながくなりますし、
無垢の木材(特に杉)は空気中の二酸化窒素やホルムアルデヒドなどの有害物質を吸収する作用があるので、
空気が浄化され、住まわれる方の健康にも寄与できると思います。
色々考えた末、やはり昔ながらの自然素材が一番良いと思う日々です。