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2022.10.5

スタッフブログ

興福寺の五重塔

輪和建設の水本です。

私は、神社仏閣を見るのが好きで、以前は
あちこちに出かけていましたが、ここ数年は
なかなか機会がありませんでした。
ただ、今回は、知り合いの方に教えて頂き
興福寺の五重塔にいってきました。
明治33年(1900年)以来、約120年ぶりの
大規模修理工事にはいり、10年位は、今の
外観が見られなくそうです。
また、普段なら見ることができない、
初層内陣も拝観できるので、行列に並ぶのが
好きではない私ですが、わくわくしながら、
並んでいました。
現在の五重塔は、5回の焼失と再建を経て、
室町時代・応永33年(1426)に建てられて
いるそうです。
建築されてから、600年の年月が経つことも
ありますが、とても大きな心柱が配置されて
他の柱もどっしりとした感じあります。
やはり、時間と手間をかけてつくりあげた
ものには、落ち着いたおごそかな空間になって
いるように思います。
後、10年先には、また美しくなった五重塔が
見れるのを期待したいです。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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