輪和建設の阿部です。
先日、東大寺の瓦の拓本をする機会に恵まれ、行ってきました。
瓦の上に和紙をのせ、霧吹きで紙をしめらせて瓦と密着させ、墨をのせていくと、瓦の模様がくっきりと浮かび上がってきます。
いつの時代に作られた瓦なのか、詳しい説明はありませんでしたが、歴史ある東大寺ですからきっとそれなりの年代物の瓦かと思われます。
拓本をしながら、瓦を造った職人さんや建物をつくった大工さんに思いを馳せます。
丁寧なものづくり、こだわりのものづくりは、いろいろな形で後世に受け継がれているのだと感じました。