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2019.01.10

スタッフブログ

窓と障子

輪和建設の西川です。

最近本当に冷えますね。

朝布団から出たくないと思ってしまいます。(笑)

この時期の窓からの冷気は本当につらいので、一個前のブログともかぶりますが窓の話をしますね。

最近、窓の進化はすごいです。どうすごいかというと。

一般的に熱の損失のほとんどが窓からなんですが、壁とほぼ同じ性能の断熱窓が少し前に出来たんですね。

どういう仕様かというと、ガラスが5層になっているんです。

なかなか分厚いです^^;

一方で、ガラス一枚の断熱性能を上げる取組があったりと、まだまだ窓業界は進化途中です。

どうして、こんなにガラスを重ねるようになったかというと、密閉された空気が断熱効果を発揮してくれるからなんです。

個人的には、一枚ガラスの外の風景の鮮明さ、艶やかさ、冬の窓辺の暖かさが好きだったりするので、

5枚も重なってしまうと、うーん、、、と思ってしまいます。重さからしても、せいぜい2枚でしょう、、、というのが個人的意見です。

そう思うと、昔からある、障子はこの冬の寒さにも理にかなっているんです。

冬の日中には障子を開け、高さの低い角度からの太陽の日差しで室内が暖まります。

日が沈んだ頃、障子を閉めると、窓と障子の間に空気が閉じ込められて、保温してくれます。

細かな数値でお話しすると、熱の伝わりやすさは熱貫流率で数値上表します。

ペアガラスの樹脂アルミ複合サッシ2.33[W/㎡・K]という数値がでていますが

一般的には紙障子をつけると、1.92[W/㎡・K]となり、かなり断熱性能が上がります。

実際、夜障子を閉めた日の朝と、障子を閉めずに迎えた朝では全然体感温度が違います。

断熱カーテンもありますが、どうしても窓枠の隙間から冷気が漏れます。

そう思うと、空気を閉じ込めてくれ、中が見えやすくなる夜中の外部からの視線も気にならない障子は良いと思います。

障子も引き込みタイプにすると、窓も隠れないので景色の良いところにはおすすめです。

 

DSC_6594a.jpg

リフォームの場合は、窓の熱貫流率の問題だけではなく、隙間風であったり、床下や屋根の断熱・気密不足からくる寒さがメインなので

そこを改善するだけでも大きく変わります。もちろん、窓そのものを変えることもかなり有効です。

本当に昔からあるものは、日本の風土に合ったものばかりだと感