2022.06.24
スタッフブログ
宇陀市松山伝統的建造物群保存地区
輪和建設の福井です
昨日は國分君の歓迎会を兼ねて、宇陀市松山伝統的建造物群保存地区に研修に行ってきました。
松山地区は薬の商家として栄えたそうです。
建物の特徴としては間口も奥行きも大きいことと、格子がよく使われているそうです。
格子は一軒の中にいろいろな種類が使われていて、その間隔によって明かりの量を調節したり、外から中が見えないように使い分けがされているそうです。
『薬の館』は看板が立派だなと思ったら、銅板葺唐破風附看板というものでした。
下から見上げると細工もとても複雑そうです。
内部には特大の鍾馗さん(魔除け)や薬の看板もたくさん展示されていました。
看板の枚数が多いほど、取引先が多いということで信用を得られたそうです。
蒸し暑い一日でしたが、約3時間いい運動になりました。
手配してくれた植田さん、ガイドの新子(あたらし)さん、お世話になりありがとうございました。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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