2022.06.16
スタッフブログ
扇風機
輪和建設、大工の國分です。
梅雨入りをし、夏に近づく暑さも合わさり、
ジメジメとあつ〜い時期がやってきました。
現場でも今日は扇風機を回し、
凉を取りながらの作業となりました。
日本の夏はジメジメと暑い。
つまりは気温が高いだけでは飽き足らず、
湿度も高いのが日本の夏の特徴です。
湿度が高いと、実際の気温よりも暑く感じるので本当に大変です。
なぜ湿度が高いと暑く感じるのか。
それは人は汗をかいて水分蒸発させ、体温の調節をしたいのですが、湿度が高いとこれが上手く機能しないからですね。
つまり、家で快適な夏を過ごしたいのであれば、
室温を下げるだけではなく、湿度を調整する事も大切になってきます。
さて、何が言いたいのかと言うと。
内装の仕上げを何にするかでも
かなり過ごしやすさが変わってくるということです。
その点でいうとビニールクロスは吸放湿性がイマイチのためオススメできません。
そして昔から日本の家屋で使われている、漆喰や土壁は吸放湿性に優れておりオススメできます。
やはり湿度の高い日本で昔から使われていた素材には、それなりの利点があるのですね。
凄い!
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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