HOME  >  ブログ  >  SDGsイベントに出展しました | 奈良の木の家工務店、輪和建設 SDGs イベント 環境・文化と経済の好循環

2022.06.8

スタッフブログ

輪和のSDGs

SDGsイベントに出展しました

設計の阿部です。
昨日のブログで星野からも紹介いたしましたが、日曜日にSDGsを子どもたちに知ってもらおうというイベントに出展しました。輪和建設は、家づくりに実際に使っている国産の木を使って、釘を使わずに組み上げる木製のペン立てを子どもたちに作る体験を用意しました。どう組み立てたらよいのか、完成品を参考に見ながら、子どもたちはあれこれ悩みながらも上手に組み立てることができていました。出来上がった際は大人も達成感がわきあがり拍手!楽しい時間を過ごしていただけたと思います。

ペン立てをつくってもらう前に、子どもたちには国産の木をつかった家づくりについて、お話をさせていただきました。年長さんくらいから中学1年生までの子どもたちが、参加してくれました。子どもたちは、近所で家づくりをしている現場をわりと良く見ているようです。大工さんの仕事ぶりや家づくりの過程などをよく知っている子どもも少なくありません。また、輪和建設で構造材として採用している吉野杉や吉野桧の名前も、学校で学習するとのことで、多くの子どもがその名前を知っていました。それらの断片的な知識が、今回SDGsを軸としてつながってくれたらと願います。

何十年も前に先祖が植えてくれた木を大切に使うこと

日本の林業を途絶えさせないためには、国産の木を使うことが大切

脈々と日本で受け継がれてきた職人(大工さんや左官屋さんなど)の伝統の技を次世代に伝えること

日本の環境・文化や経済の好循環を担う家づくりについて、しっかりと学んでもらえたと思います。このようなことを知ってもらって家づくりをするということは、とても大事なことです。

子ども達が大きくなった頃、どんな社会になっているのでしょうか。日本の風土に合った日本の木を使って、日本古来から引き継がれた材料や工法を用いた強く長持ちする家づくりが当たり前になっていますように。


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
奈良・大阪・京都他で注文住宅の新築、リフォーム、古民家再生の施工事例はこちら↓

施工事例を見る