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2022.02.2

スタッフブログ

花粉シーズンの室内干し

輪和建設の星野です。
2月に入り日が長くなってきたように感じます。そして、花粉症の方はもうすでに症状が出ている方もいるかと思いますが、まだまだ寒い日が続いてるのにも関わらず花粉の時期がやってきました。私の場合春は5月くらいまでなので、長い戦いになりそうです。

花粉シーズンには、できるだけ室内に花粉を持ち込まないのが鉄則です。室内に1日に入ってくる花粉の6割が換気の際の侵入、残りの4割が外干しした洗濯物や布団などに付着したものだそうです。(インターネット調べ)
そこで注目したいのが”室内干し”です。
室内干しで花粉を抑えることはできますが、生乾き臭が問題です。換気と除湿さえ、しっかりすれば生乾き臭はしません。
室内干しできるスペースをお風呂場にするのか、洗面脱衣室にするのか、吹抜けにするのか、それともランドリールームとして一部屋設けるのかによってプランや設備、仕様が変わってきます。

敷地やプランの条件によって優先順位は変わるかと思いますが、吹抜けは便利だなとふと思いました。
吹抜けは光を一階に届けることはもちろん、上下階での空気の循環もでき、そして吹抜けスペースにスノコを設けることで、室内干しスペースとしても活用できます。
吹抜けスペースでの室内干しは、春・秋の花粉シーズンだけでなく、夏の外出時の急な豪雨にも安心ですし、冬の乾燥対策にもなります。
実際OBさんの定期点検などに行った際、吹抜けスペースに洗濯物を干してあるのをよく見るので、生乾き臭もなく乾きも早く室内干しに適しているのだと思います。

今後プランを考える際にこういった些細な事にも注意しプランの検討をしようと思います。

 

-吹抜けのスノコ-

→施工事例はこちら『都会で田舎暮らしが楽しめる家

 

-ランドリールーム-


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