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2022.01.11

スタッフブログ

掃除のパワーを感じました

輪和建設の阿部です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年末は自宅のみならず、事務所やモデルハウス、息子がお世話になっている剣道場も含めて掃除に精を出しました。
掃除というものは段取りが必要であること、どこまできれいにするか自分との闘いであることをひしひしと感じながらのぞみました。

 

剣道場の掃除はお世話になった感謝の気持ちをカタチにしようと決めて、これまであまりしてこなかった部分を自主的に掃除することにしました。

道場を使える時間が限られますので、子ども達の稽古前に、今週は控室、次週は窓、といった具合に計画立てて取り組みました。

一生懸命掃除をしていると子どもたちも手伝ってくれるかな、と淡い期待をしたのですが、そういった邪念はいけません。虫の死骸やクモの巣と淡々と向き合い、このくらいでよいかという甘えを振り捨て、振り返ってきれいになった一角を眺めて自己満足するように努めました。

残念ながら剣道場は諸事情により昨年末で使えなくなったのですが、掃除をすることでこれまで以上に愛着がわき、最後の日は泣けてきました。

掃除って、ただきれいになるだけではないのですね。掃除のパワーに気づかされました。

お家の掃除も同じで、掃除をすることで、ますます家が好きになる気がします。

家づくりは家を建てて終わりではなく、メンテナンスや掃除を通して家が建ったあとも現在進行形で進んでいることを実感しました。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった木の家づくりをしています。
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