HOME  >  ブログ  >  更地に家を建てる 今日は味噌づくり |ゴールデンウィークの過ごし方 大阪万博 奈良の木の家工務店、輪和建設

2025.05.3

社長ブログ

更地に家を建てる 今日は味噌づくり

ゴールデンウィーク真っ最中の人もいれば暦通り

に出勤している人もいるかと思います。

当社は連休の間もモデルハウスは開けています。

5月に入ってもなんとなく肌寒い日が多いですね。

昨夜など自宅では薪ストーブを炊いていました。

 

大阪万博もなんだかんだ言ってもかなり盛況で長蛇

の列ができているみたいで何よりですね。

この時期に出かけるとなれば一番のイベントですから

いい機会です。

私は一足先にテストランに行ってきました。

そういえば「太陽の塔」がある万博記念公園、前回の

1970年に開催された万博会場ですが、毎日15回以上の

問い合わせの間違い電話がかかって来るとか、そして

実際間違ってこちらに来るお客さんまでいるとか。

この際ですから万博記念公園もあることを知ってもら

えればいいかもしれません。

 

家を新築するには土地が必要になります。

建て替えもあれば更地に新しく家を建てることも

あります。

しかしどんな土地でも家が建てられるとは限りません。

土地には市街化区域と市街化調整区域があります。

街を活性化させるための区域と市街化を抑制する区域

です。

そして市街化区域には用途地域が定められ住居系・

商業系・工業系の分野があり13種類に分けられます。

市街化区域に家を建てることに問題はありません。

分譲地であれば測量といった調査も必要なく簡単です。

しかし市街化調整区域はそうはいきません。

家を建てるにあたり厳しい制限があります。

市街化区域であっても地目が農地であれば農地転用が

必要になります。

着工までに申請手続き、許可などの時間がかかります。

最近人気のある古民家は調整区域に建てられた農家住宅

ということは多いです。

農業、林業に従事するがために特別な開発許可をしないで

建てられた家です。

場合によっては建て替えできないこともあります。

 

当社は奈良県の土地柄かこの調整区域や農地に家を建てる

という事例が多いです。

しかし、奈良県というところは大阪などに比べれば土地が

安いですし宅地は比較的広いです。

工事用車両を置くにしても駐車場を借りることがあっても

それほ困難なことはありません。

それが大阪や京都になると狭小地が多くなります。

工事用車両などはどうしているのかと思うこともあります。

そして防火地域の指定されている地域も多いです。

これは防火サッシなど住宅価格が上がる要因です。

その代わり調整区域は少ないでしょうね。

大変なのは雪国などは施工期間も限られますし、積雪による

屋根荷重から基礎の凍結震度も考慮しなければなりません。

各都道府県、それなりに土地柄、地域柄の苦労はあるんで

しょうね。

今日はモデルハウスで「味噌づくり」です。

蒸した大豆をこねるところから始めます。

天然の味噌は人気があるらしく毎年盛況です。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
奈良・大阪・京都他で注文住宅の新築、リフォーム、古民家再生、古民家リフォームの施工事例はこちら↓

施工事例を見る