2018.09.2
社長ブログ
電気代が気になる
厳しい暑さもかなり和らいできました。
15年から20年前の夏の気温を調べてみると、そのころは夏といえど
35度を超えるような日はあまりなかったようです。
ところが、今年の夏は毎日のように35度を上回っていました。
また、雨も少なかったですね。
雨といえば台風が来る時くらいでした。
外で遊ぶ子供が減ったとは言っても、例年夏休みになれば外で遊んで
いる子供を見かけたものですが、今年はほとんど見かけませんでした。
どうやら、小学校で酷暑のときは外のあまり出ないよう指導があった
ようなことを聞きました。
昔は、夏は風通しと扇風機で何とか過ごしていましたが、現代ではエア
コン冷房が欠かせなくなりました。
(冷房しないと事務所のパソコンに影響が出ます)
人間は暑さに強い動物とされています。
発汗作用があるからで、真夏にマラソンができるような動物はほかには
いません。
一方、発汗ができるために体毛はほとんどないので寒さにはいたって弱
い動物です。
日本は夏は熱帯、冬はヨーロッパという極端な気候の国で四季があるとは
いえ、なかなか過酷な気候の国です。
夏の暑さが厳しいとはいってもやはり体質的にも冬を重視した家の方がよ
さそうです。
省エネという点で、夏のエアコンの消費電力を気にする人もいますが、
地域差はかなりあるといっても暖房の方がはるかに消費電力は多いです。
夏の外気温が36度、エアコンを使って室温を28度に設定しても温度差は
8度ですが、冬の場合は外気が0度室温を18度に設定すれば温度差は18℃
ですから、冬の方が負荷は大きくなります。
しかし、どちらにしてもエアコン(冷暖房)の消費割合というのは意外に
少なく、多いのは、給湯や照明、家電だそうです。
どうしてかというと、冷房も暖房も限られた期間での使用だからです。
日ごろの節電が大事なんでしょうね。
また、給湯などは太陽熱温水器が見直されてもいいかもしれません。