2019.07.28
社長ブログ
安全大会
年に1回の居力業者会の安全大会です。
災害実例とその原因と対処法や現場の改善報告
を行いました。
例にもれず、この時期の対策としては熱中症対策です。
経口補水液などの緊急備品は各現場に設置していますが、
症状が軽いうちに病院に行くまたは救急車を呼ぶなどの
対処が必要で、気分が悪くなり倒れてしまってからでは
手遅れになることが多いです。
また、昨年に引き続いて救急救命の実技講習を消防署の方に
お願いして講義してもらいました。
倒れている人を発見したら、
・周囲の安全確認(自分の身の安全を確保)
・声をかけて反応を見る 反応なければ
・応援を呼ぶ 救急車を呼ぶ人・AEDを探す人を指名する
(その人の特徴を示して指名しないと誰かがしてくれると思い誰も
動いてくれないことがある)
・呼吸をしているか確かめる 呼吸していれば救急車の到着を待つ
していなければ胸骨圧迫を行う(強く約5センチ、100から120回/分)
・AEDの装着(使用方法はAEDが指示してくれる 電気ショックの
必要性も判断してくれる)
この時ほかの人は倒れている人に触れないこと AEDが判断を誤る
可能性がある
・電気ショックの時の倒れている人に触れないこと(触れると自分も
通電してしまう)
脳は心臓が止まると15秒以内に意識がなくなり、3~4分以上そのままの
状態が続くと回復が困難となります。
救急車が現場に到着する時間は平均9分と言われます。
到着まで放置しておくと回復困難になります。
実際に遭遇した時に冷静に行動できるかどうかはわかりませんが、誰かに
指示するだけでも助けになります。
安全大会終了後、懇親会として「ボウリング大会」をしました。
30名あまりの方が参加してくれました。
11レーンを貸し切っての大会です。
私はおそらく30年ぶりくらいだと思います。
皆さん久しぶりと言いながらも昔、早朝ボウリングに通っていた人
やマイボウルを持っている人など好きな人はたくさんいます。
1ゲーム190といったハイスコアも出るくらいです。
ゴルフと同じで恒例になるかもしれません。