2019.09.27
社長ブログ
薪ストーブがつきました。
壁のタイル貼りが終わって、薪ストーブが設置されました。
前に使っていたものですが、煙突は配置が換わったので
新しいものになっています。
配置上煙突がやや複雑になってしまいました。
本当は煙突はなるべくまっすぐに上がった方が
燃焼にはいいです。
リフォームする前はサッシは単板ガラス、壁は土壁
床下には申し訳程度にスチロールの断熱材、屋根裏は
50mmのグラスウールでした。
建築当初(33年前)はどの家もそんなものでした。
夏は土壁のせいか、家族が暑さには強いせいかそれほ
ど生活しづらくは感じませんでしたが、冬はやはり寒
かったです。
そこで、薪はいつでも手に入るので薪ストーブを付け
ました。
設置されている部屋は確かに暖かいのですが、ほかの
部屋までは熱は行き渡りませんでした。
全て外に逃げていくような感じです。
床下も大した断熱はしていないのでかえって下から冷
たい空気を呼んでしまうのかもしれません。
今回のリフォームで、サッシは断熱性の良いペアガラス
のアルミ樹脂複合へ、ところによっては樹脂製の内窓へ、
壁は土壁をそのまま残して外張りの断熱に、床下はウレ
タン系の吹き付け、屋根裏は100mmのグラスウールへと
手を加えました。
どれくらいの断熱効果があるかはこれから生活してみない
とわかりませんが、少し期待しています。
自分の家なので実験的にいろいろ試してみようとしました。
来月には引き渡しですから、見学会をしようと思っています。
リフォームを考えている人は参考になるところもあると思い
ますので見に来てください。