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2019.09.27

社長ブログ

薪ストーブがつきました。

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壁のタイル貼りが終わって、薪ストーブが設置されました。

DSC_9430.JPG

前に使っていたものですが、煙突は配置が換わったので

新しいものになっています。

DSC_9432.JPG

配置上煙突がやや複雑になってしまいました。

本当は煙突はなるべくまっすぐに上がった方が

燃焼にはいいです。

リフォームする前はサッシは単板ガラス、壁は土壁

床下には申し訳程度にスチロールの断熱材、屋根裏は

50mmのグラスウールでした。

建築当初(33年前)はどの家もそんなものでした。

夏は土壁のせいか、家族が暑さには強いせいかそれほ

ど生活しづらくは感じませんでしたが、冬はやはり寒

かったです。

そこで、薪はいつでも手に入るので薪ストーブを付け

ました。

設置されている部屋は確かに暖かいのですが、ほかの

部屋までは熱は行き渡りませんでした。

全て外に逃げていくような感じです。

床下も大した断熱はしていないのでかえって下から冷

たい空気を呼んでしまうのかもしれません。

今回のリフォームで、サッシは断熱性の良いペアガラス

のアルミ樹脂複合へ、ところによっては樹脂製の内窓へ、

壁は土壁をそのまま残して外張りの断熱に、床下はウレ

タン系の吹き付け、屋根裏は100mmのグラスウールへと

手を加えました。

どれくらいの断熱効果があるかはこれから生活してみない

とわかりませんが、少し期待しています。

自分の家なので実験的にいろいろ試してみようとしました。

来月には引き渡しですから、見学会をしようと思っています。

リフォームを考えている人は参考になるところもあると思い

ますので見に来てください。