HOME  >  ブログ  >  なるべく金物を使わずに 3人寄れば文殊の知恵 |金物を使わない木組み 奈良の木の家工務店、輪和建設

2022.09.16

社長ブログ

なるべく金物を使わずに 3人寄れば文殊の知恵

当社の社員大工、3人が私の家の自転車置き場を造っています。

社員大工と言ってももまだ経験は1年から3年ほどです。

ある材料を使ってなるべく金物を使わずにと伝えてあります。

どんなものができるか楽しみです。

長ほぞや込み栓を造っているようです。

何とか組み上がったようです。

まだ完成ではありませんが、3人でいろいろ仕口を考えたようです。

お疲れさまでした。

 

 

 

先日、家の基礎の中の水たまりが原因でクレームになったという記事が掲載されていました。

現代の家はべた基礎を採用するところがほとんどです。

基礎の中全体がコンクリートで周囲が建ち上がっているので雨が降ると中に水が溜まります。

水抜き穴を設けていることもありますが、それでもすっきり水がはけることはありません。

コンクリートは一旦乾燥すればあとは湿潤養生と言って水和反応で順調に強度が上がるので水がたまることで強度に悪影響を及ぼすことはありません。

(反対に日照りが続いたときなどは散水したほうがいい時もあります)

かといって、そのまま放置すると見た目は悪いです。

「管理してくれているのか」「ほったらかしではないのか」施主さんからすればそう見えます。

深く溜まった場合は水中ポンプを使って汲み出します。

上棟を控えて直前に雨が降り基礎の中に水が溜まることもあります。

量が少ないと塵取りやスポンジで拭き取るといったこともあります。

1泊2日で富士山までツーリングに行って来ました。

1日目はキリで隠れてましたが、2日目は晴れてくれました。

往復で1000キロほど走りましたからさすがに疲れましたが、楽しかったです。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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