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2020.05.17

社長ブログ

今住んでいる家のこれから先

ほとんどの府県で緊急事態宣言が解除されました。

ちょっと一安心ですが、あまり街の様子は変わって

いないように感じます。

宣言が出されたときは困ったことになったとは思い

ながらもいざ解除されるとこれも不安が残ります。

マスクの生活は当分続きそうです。

そう言えば、私が通っていたスイミングスクールは

来週から通常営業だそうですが、すでに解除の翌日

から営業しているところもあるそうです。

維持費が大変なんでしょうね。

スポーツジムなんかは規制されているようですが、

スイミングスクールは大丈夫なんでしょうか。

 

今回のコロナウイルスでは建設業は住宅設備の不足

や納期が確定できないといったことはあっても仕事

が止まるということはなく、影響を受けていません。

(大手やゼネコンは休工したところがあるようですが)

しかし、これから先はわかりません。

収入に影響のない人はそのまま新築やリフォームを

考えるかもしれませんが、多数の人が影響を受けてい

ます。

契約が途中で取りやめになるといったこともあったか

もしれません。

消費者も現状を含めて先行きも不安ですから。

 

新築やリフォームを考える人は今の家が「寒い」とか

「暑い」、地震が来た時が心配といった不満や不安に

感じている人が多いはずですが、何より使い勝手が悪

い、または家の老朽化が進んでいるからと言った理由

のほうが大きな要因だと思います。

暑いとか寒いは冷暖房設備である程度改善できます。

地震はどうしようもないですが、必ずしも大地震が起こ

るとは言い切れませんし、耐震等級や評点を上げたから

と言って絶対安全とも言い切れません。

 

どうしても不便で暮らしにくい、今の家がいつまで持つ

かわからない、またはいつまでもアパート暮らしという

わけにはいかないとなれば新築またはリフォームを考え

るようになります。

 

そんな時当然皆さん考えておられるはずですが、

5年後、10年後、20年後、30年後、自分(たち)はいくつ

になって、子供さんやご両親はいくつになってどんな生活

をしているかを予想すると

今住んでいる家がどうなっているか。

新築したらどうか。

リフォームだったらどうか。

ローンを組むとしたらその時返済がいくら残っているか。

子供さんは学生になれば家を離れるかもしれません。

社会人になっても同じことが起きます。

 

 

 

ずっと先のことはだれにもわかりませんが、ある程度の予想

はつきます。

そうすればいつ、どの程度手を加えればいいかある程度の目安

はつきます。

先延ばしする勇気も必要ですが、その時自分に今の元気がある

かどうかも考えておかなければなりません。

 

コロナウイルスが落ち着いたら、今まで普通、当たり前だった

ことがいろいろ変わるかもしれませんね。

今不況のあおりを受けている業種の中には今後も回復が難しい

ものがあるかもしれません。

反対に今景況に沸いている業種もそうは続かないかもしれません。